何となく弱い地合いを買い粘着で損、最後にギャンブルトレードで大損 (2025年4月24日)

2025年4月24日の日経平均チャート
2025年4月24日の日経平均チャート
住友林業の1週間のチャート

 

2025年4月24日、大きな損失を出したデイトレードの失敗例。トランプ関税による世界株価の大暴落も少し落ち着き、日本株のリバウンドが開始。4月中旬以降は、雰囲気が良く、上昇相場の真っ只中といった状況。2日連続でニューヨークダウも暴騰しており、買いで入る意欲満々でデイトレード開始。寄り付き直後にもみあって上、寄り付き後に少し確定売りにおされるかもしれないが上昇トレンドなので押し目で上、を予想しつつ、チャンスを待ちます。午前は、寄り付き直後に微損、そして押し目と思って買いで入るも押し目も弱く微損。予想と違う動きをするので、損失が膨れますが、まだまだ微損程度で後場へ。さすがにこの地合いで下げ続けることはないという、自分勝手な予想で、買いで粘着して、損切を繰り返します。予想と逆のパターンが多く、RMIでの買いサインなどのテクニカル指標もあまり通用しない日なので、あきらめることが重要でした。しかし、微損を繰り返し、損失も大きくなっていたので、最後の最後に、損失を取り返すべく、雑なギャンブルトレードを開始してしまいました。テクニカル指標を無視して、ロットを多くして取り返す、ルールを破るギャンブルトレード。根拠のない買い、資金管理もいい加減で、ただただ取り返したい気持ちだけを優先した感情に頼るという、一番やってはいけないことをやってしまいました。案の定、予想と逆の値動きをして、爆損終了となりました。「何の根拠もない弱小トレーダーの予想観測はハズれることを想定」、「粘着せずにトレードしない勇気」、「何根拠のないギャンブルトレードは絶対ダメ」など、振り返ると、反省ばかりです。今回も、いつものように、大きな損失を出してしまいましたが、今度のこそ、以下のルールを守るようにしたいと思います。

 

  • 持ち越しはしない (リスクを減らす)
  • 楽観的な希望的観測は不要
  • リバウンド狙いは大きな危険が伴う
  • 基本、順張りで勝てるように戦略を変更する
  • 粘着せずにトレードしない勇気
  • 感情的になってギャンブルトレードはやらないこと