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(2025年4月9日水曜日 23時55分)。2025年4月9日現在、トランプ大統領の相互関税政策による株式市場の混乱はまだ続いています。トランプ関税ショックの世界同時株安の真っ只中です。参考までに、2025年3月26日日経平均株価の推移は以下の通り。
2025年3月26日(水) 38,027.29
2025年3月27日(木) 37,799.97 (-227.32)2025年3月28日(金) 37,120.33 (-679.64)
2025年3月31日(月) 35,617.56 (-1502.77)
2025年4月1日(火) 35,624.48 (+6.92)
2025年4月2日(水) 35,725.87 (+101.39)
2025年4月3日(木) 34,735.93 (-989.94)
2025年4月4日(金) 33,780.58 (-955.35)
2025年4月7日(月) 31,136.58 (-2,644.00)
2025年4月8日(火) 33,012.58 (+1,867.00)
2025年4月9日(水) 31,714.03 (-1,298.55)
赤字は終値が前日比マイナスだった日。2週間で、なんと約6,300円の下落。ニューヨークダウ、ナスダックのほか、世界中の株価が暴落しており、数年に1度、数十年に1度の歴史的な大暴落といえますね。個人的には少し遅くなってしまったものの、4月2日(火)までに持ち株を一気に減らして、デイトレメインのトレードをすることで、リスクを回避している状況です。次のフェーズとしては、いつ株価が上昇に転じるかを見極めること。4月5日のコラムにも書きましたが、リバウンドのタイミングは、「政策対応」による「市場心理の改善」が必要なのではないかなと感じています。アメリカと中国の関税報復合戦の先行きが見えず、政府の要人発言によって、上げ下げしている段階では、まだリスクが高いような気がします。未来のことは誰もわからないので、大底で買うのは無理としても、リスクを最小限にして、リバウンドの初動のタイミングを逃さないようにしたいですね。テクニカルの反転サインとしては、30,000円を切るタイミングなのか? 月足の支持線 (31,000円近辺)なのか? 4月7日の出来高増の-2,644円大暴落がセリクラなのか? 参考情報として頭に入れつつ、「大きな利益を得ることよりもまずは大きな損を出さないこと」を最大の目標として、チャンスを待ってみたいと思っています。